琥珀の心臓 (富士見ファンタジア文庫)

F賞の特別賞だったか審査員賞だったか。なんていうか「なぜか持ってた」ってのが気になったなあ。それならサバイバル慣れしてる人間が、ぬかりなく持っていたって方が納得できる。それ以外の部分はまあ特には。重箱の隅っこつついててもしょうがないし。もっとシェイプアップしたらテンポ良く面白く読めたかな、ってぐらい。おもしろかった。遙と優子の友情、目的に対する一途さ、などなど読みどころは多いです。まあそのくらいで。